女性向け保険というものは昨今さまざまありますが、どんなときに加入を考えるのでしょうか。社会人になったときや結婚したとき、子供ができたときなどでしょう。将来を思い描いたときに、もし病気になってしまったらと考えると、入るかどうかは別にしても少しは知っている方が心強いといえます。
女性向け保険とは、特有の病気の保障を特に手厚くしたものです。子宮内膜症や乳がん、バセドウ病、帝王切開などです。通常のものと同じく定期型と終身型があり、保障の範囲も特有の疾病に限るものや、甲状腺や低血圧、間接リウマチなど女性に多い病気まで含まれるものと保障の範囲もその保険によって差はありますが、特に気をつけたい病気を手厚く保障してくれます。
そういった病気になった場合、入院保障の日額に上乗せがあったり手術給付金に上乗せがあったり、通院の保証がつく期間が長い、配偶者が亡くなったとき以降の料金が免除される場合があります。また、健康ボーナスや積立ボーナスがつくものもあるのです。
ですが、こういった保険は料金が高い傾向にあります。一例を挙げると30歳でおおよそ3000円の差がでるものがあり、安く感じるかもしれませんが10年で40万ほどの差になります。その分保障は手厚く、リスクを考えると手厚いことはありがたく感じます。そこをデメリットと捉えるかどうかは、考え方次第です。家計とのバランスを考えて合うものを選べば、とても心強いです。